楽器フェア・リポート 2007

  2008年4月

リポーター


ピアノ調律師 東條さん
KATOおんがくクラブ (愛知県)



日本では2年に一度「楽器フェア」という、楽器の「おまつり」があります。
アメリカのNAMMショーや、ドイツで行なわれるムジークメッセの規模ほどではありませんが、日本では最大の規模で、世界中の楽器や音楽周辺機器が大集合するイベントです。

 




日本では2年に一度「楽器フェア」という、楽器の「おまつり」があります


日本では2年に一度「楽器フェア」という、楽器の「おまつり」があります。
アメリカのNAMMショーや、ドイツで行なわれるムジークメッセの規模ほどではありませんが、日本では最大の規模で、世界中の楽器や音楽周辺機器が大集合するイベントです。

以前は池袋サンシャインシティで行なわれていましたが、ここ最近はパシフィコ横浜(みなとみらい地区)に会場を移し、さらに広くゆっくり見て回れるようになりました。

ちなみに、 楽器フェスティバル(旧称:大楽器祭) というものもあります。こちらは少々規模は小さいですが、より体験型で、若い方を中心に人気があるイベントです。楽器フェアと楽器フェスティバルは、交互に毎年開催されます。

楽器フェアでは、管弦打、鍵盤、和楽器、民族楽器、オーディオやアンプ、電子楽器などが展示されます。それだけでなく、一風変った楽器や、防音グッズ、楽譜や楽器ケース、弦のパーツなど、楽器に関連したあらゆるものも、各ブースで展示されています。各ブースや、内外のライブ会場では、絶えずどこかでプロによるデモ演奏やライブが行なわれていて、珍しい楽器を生で見聞きすることができとても賑やかです。海外のアーティストなんかも、来日したりしますよ。

じっくり見たり聞いたり触ったりしていると、1日ではちょっと周りきれないほど。






昨年11月に「楽器フェア」が開催されたので、今回それをリポート!




今回は、昨年11月に「楽器フェア」が行なわれました。

いろいろな楽器の最新動向、最新の技術、オリジナル楽器の紹介など、今年も興味深い内容でした。

それらの一部になりますが、そのときの画像など紹介しながら、楽器フェアの雰囲気を少し感じていただけるように、がんばってリポートしたいと思います。

ここではピアノを中心にご紹介していきますが、もちろんギターや他の楽器のブースもとっても賑やかでしたよ。

では、早足ですが、楽器フェア会場を仮想体験してみましょう。

 

ナビゲートはわたくし、愛知県名古屋市のピアノ調律師 (KATOおんがくクラブ)、東條でお届けいたします。




会場となっていたのは、「パシフィコ横浜」です。

最寄の駅は、みなとみらい駅や桜木町駅です。JR桜木町駅からは、雨天でも傘なし通行できる陸橋(動く歩道つき)が横浜ランドマークタワー、クイーンズスクエア経由で伸びているので便利です。

  パシフィコ横浜

 

では、中に入って、ブースを覗いてみましょう。

 






【続く:1/9】

 


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